確定申告の期限、ギリギリになると
焦る方もいると思いますが
確定申告のギリギリは
意外と間に合うことも多いです。
目次
・確定申告のギリギリって
・ギリギリの確定申告が意外と間に合う理由
確定申告のギリギリとなる要因は
初年度の確定申告で、確定申告そのものに不慣れだったり
資料が膨大で整理するのに時間がかかったり
など、さまざまな要因があります。
確定申告が毎年、ギリギリの期限で行われていると
期限内に確定申告できないおそれも出てきます。
2期連続で期限内に確定申告ができないと
青色申告の取り消しとなり
節税に関するさまざまな特典も受けられません。
要するに
確定申告がギリギリで行われる要因は
さまざまであったとしても
確定申告がギリギリで行われている状態は
決して、望ましいものではありません。
とは、いうものの
税理士事務所に確定申告を依頼すれば
ギリギリでも間に合うことが多いと思います。
その理由としては
・ギリギリになる人は少なく、あたりがつけやすいこと
・税理士にとって、ギリギリは、ほぼ日常茶飯事であること
などがあげられます。
毎年、確定申告を担当していると
関与先ごとに資料の集まる時期は
おおむね、パターン化します。
そうなると、現在の関与先で
誰が、いつぐらいの時期に確定申告できるかは
年内には、ある程度、予測ができます。
そのなかで、確定申告がギリギリになりそうな
関与先は、これまでの経験上、どちらかというと
少数派であり、ある程度、あたりがつきやすいです。
そのため、こうした少数派の関与先に対し
事前にスケジュール調整をしておけば
意外とギリギリでも間に合ってしまうことが多いです。
税理士をしていれば
確定申告の期限がギリギリというのは
日常茶飯事です。
そのため、税理士であれば
ギリギリの確定申告であっても
過去の経験に照らし
無難に対処できるはずです。
はじめての確定申告でギリギリの場合
それは、非日常かもしませんが
税理士にとっては、日常茶飯事である以上
意外とギリギリでも間に合ってしまうことが多いです。
もっとも
確定申告がギリギリで行われる要因は
さまざまであったとしても
確定申告がギリギリで行われている状態は
決して、望ましいものではありません。
ゆとりをもって確定申告するためにも
税理士との相談は
早めにすることをお勧めします。