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2024.04.19
会社設立して、初めての決算をむかえる方へ

会社設立して、初めての決算をむかえる方へ

・決算とは、そもそも何をさすのか

・決算の流れ

・初めての決算をどう乗り切るか

・決算しないとどうなるか

簡単に説明します。

目次

・会社設立して、初めての決算:決算とは、そもそも何をさすのか

・会社設立して、初めての決算:決算の流れ

・会社設立して、初めての決算:初めての決算をどう乗り切るか

・おわりに:会社設立して、決算しないとどうなるか

・会社設立して、初めての決算:決算とは、そもそも何をさすのか

決算とは、決算書をつくることを意味します。

決算書とは

会社の現金や、借入、資本金などをのせた貸借対照表や

会社の売上や経費、利益をのせた損益計算書などを

総称したものですが

決算と、一言で言っても、その意味は、もう少し広いです。

というのも、会社の場合、事業年度の終了の翌日から

2ヶ月以内に、決算書を添付したうえで、法人税等の申告書を提出し

納税がある場合には、納税まで済ます必要があるからです。

つまり、会社の決算とは、決算書の作成に加え

税務書類の作成や納税までをさすため

意外と、その意味するところは、広いです。

こうした決算の意味するところが、意外と広いため

決算とは、決算書をつくることだけだと考えている方の場合

その流れや、その乗り切り方を確認する必要があります。

・会社設立して、初めての決算:決算の流れ

会社設立して、初めての決算の大まかな流れは

帳簿をつける→決算書や税務書類を作って、提出する→納税する

といったものです。

会社設立して、初年度で売上が1億円を超えるような会社の場合

事業年度終了してから、帳簿をつけていては

申告期限に間に合わないおそれも出てきます。

初めての決算をスムーズに行うためには

事業年度終了までに、いかに帳簿をこまめにつけておくかが

ポイントです。

・会社設立して、初めての決算:初めての決算をどう乗り切るか

会社設立して、初めての決算をどう乗り切るかですが

会社設立して、初めての決算を

自力で乗り切るかたは、ほとんどいません。

9割の会社は、税理士に任せています。

というのも

会社の決算とは、決算書の作成に加え

税務書類の作成や納税までをさし

税金と密接なつながりがあり

これらの書類の作成には、専門知識が必要だからです。

・おわりに:会社設立して、決算しないとどうなるか

ここまで、このコラムを読んでくれた方で

会社の決算は、税金と密接なつながりがあるということで

いっそ、決算しなかったら、税金も納めなくていいんじゃないか?

と思った方もいるかもしれませんが

そうした考えは、危険です。

会社設立して、決算をずっとしないままだと

後日、税務調査が入るリスクが高まります。

そうなると、追徴課税などにより

まじめに決算して、納税していた以上の税金を納めることになります。

また、決算しないままだと、会社の運転資金の借入を

銀行からしたくても、融資がおりません。

そのため、会社設立したら、まじめに

決算するのが、ベストです。

会社設立1年目の決算で確認したいこと

 

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