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2024.07.31
フリーランスにとって、税理士は、高いか安いか

フリーランスにとって、税理士は、高いと感じる方もいることと思いますが

フリーランスにとって、安く感じられることもある点について、ふれてゆきます。

注)このコラムでは、高い、安いについて、ふれるにあたり試算をしていますが

これは、あくまで、実務上、散見されるケースをもとにしたモデルのひとつであり

参考程度としていただければと思います。

目次

・フリーランスにとって、税理士は、高い?

・フリーランスにとって、税理士は、安く感じられることもある?

・フリーランスにとって、税理士は、高い?

フリーランスにとって、税理士は、高いと感じる方は

多いと思います。

フリーランスが税理士に依頼することを大まかに分類すると

・確定申告の代行のみ

・会計データの入力と確定申告の代行のみ

といったことになりますが

年商700万円のフリーランスで

会計データの入力と確定申告の代行のみを税理士に依頼し

10万円の税理士費用を請求された場合は

税理士は、高いと思われても仕方ありません。

というのも

年商700万円のフリーランスの場合だと

税理士費用の負担割合は、高めになることがあるからです。

たとえば、年商2億円の会社で年間の税理士費用が50万円という場合

税理士費用の年商に対する割合は、0.25%ですが

年商700万円のフリーランスで税理士費用が10万円の場合

税理士費用の年商に対する割合は、1.4%となり

年商700万円のフリーランスの税理士費用の負担割合は

1.4/0.25=5.6倍となるからです。

・フリーランスにとって、税理士は、安く感じられることもある?

フリーランスにとって、年商と税理士の業務や税理士費用を照らしたとき

税理士は、高いと思われても仕方ない部分は、ありますが

別の視点から、見たら、フリーランスにとって、税理士は、安く感じられることもあります。

別の視点とは、フリーランスの本業にあてる時間単価と税理士費用の比較です。

たとえば、年商1000万円で、年間250日8時間働くフリーランスを想定します。

その場合、年商1000万円/250日×8時間=1時間あたりの売上単価5000円となります。

このフリーランスが、仮に、会計データの入力と確定申告を自分で行って

トータル30時間かかり、税理士に同じ業務を依頼した場合10万円かかったとします。

この場合、税理士に依頼しない分10万円は、浮きますが

1時間あたりの売上単価5000円×30時間=15万円の売上が発生する機会を失い

10万円―15万円=―5万円という計算が成り立ちます。

これと逆に、もし、税理士に10万円払って、会計データの入力と確定申告の代行を依頼し

30時間を本業にあてた場合、たしかに、手元から10万円は、失いますが、

1時間あたりの売上単価5000円×30時間=15万円の売上が発生し

差し引き15万円―10万円=5万円 手元に残る計算となります。

こうした試算は、税理士の費用がもうあと5万円高ければ

プラスマイナス0で、高いも安いもないため

それほど、説得力をもちませんが、この試算で、お伝えしたいこととしては

フリーランスの本業を優先した場合、税理士の費用を払っても、お金があまることもある分

安く感じられることもあるということです。

たしかに、フリーランスにとって、年商と税理士の費用を比較すれば

税理士は、高いと思われることもありますが

一方で、本業にあてる時間単価と税理士の費用を比較すれば

税理士の費用は、高い買い物というより、安い買い物という見方もできます。

これから、税理士をお探しの場合

こうした視点で、自分の年商や時間単価、税理士の費用を比較されても

おもしろいと思います。

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