ビジネスのアイデアが思いつかないから
起業できずにいる・・・
そうした方はいませんか?
アイデアとは、思いつき、新奇な工夫、着想
といった意味をさし
起業に限ると
ビジネスを思いつくこと
となります。
ビジネスのアイデアは、具体的には
下記のようなことがきっかけで思いつくようです。
・北海道旅行でジンギスカン鍋に感動したから、自分で店を出す
・知り合いに熟練の職人がいて大量受注が確実だから、一緒に工場を作る
・良質な古着を安く仕入れるルートが見つかったから、店を出す
・経営コンサルティング会社のセミナーで儲かるビジネスを紹介された
・インターネットで同業他社のHPを見ていたら、差別化できる要因を思いついた
とはいえ、アイデアだけが先行して起業したとしても
失敗のリスクは高くなります。
日本政策金融公庫の「創業の手引」では
個人で努力すべき重要なポイントとして
□優れたアイデア
□事業に関する経験
□幅広い人脈
□綿密な情報収集
□自己資金
をあげていますが
公庫から創業融資を受けたかたの多くは
アイデアよりも
経験や人脈、情報や自己資金
といったものを豊富に持ち合わせています。
起業のアイデアなどそれほどなくとも
充分、立派に起業できるのです。
起業のアイデアを見つけるのは否定しませんが
アイデアより先立つものとして
□事業に関する経験
□幅広い人脈
□綿密な情報収集
□自己資金
といったものを点検してみるといいでしょう。
要するに
地に足のついたビジネスこそ
アイデアに先立つといったところでしょうか?