カフェの開業資金などについてまとめてみました。
カフェの開業手続きから資金調達のポイントまで
要点をまとめたのでご確認ください。
カフェの開業手続きには、保健所の許可が必要です。
カフェの開業の場合、「飲食店営業」か「喫茶店営業」
のどちらかを申請します。
個人でカフェを開業する場合は、税務署に開業届などを出します。
インターネットカフェを開業する場合は
東京都公安委員会にインターネット端末利用営業開始届出書を提出します。
カフェの開業資金は規模にもよりますが
内装工事や設備、看板などにお金がかかり
小規模なカフェで500万円~1000万円といったところです。
フランチャイズのカフェだと
加盟金だけで500万円するところもあります。
カフェの開業にあたり
自己資金だけで足りない場合は
日本政策金融公庫から創業融資を受けることも検討しましょう。
カフェ開業の日本政策金融公庫の創業融資のポイントとしては
居抜き物件などを見つけて
カフェ開業のコストを下げることや
カフェ開業の自己資金を創業資金総額の1/3~1/4ほど
貯めておくことなどが有効です。
カフェの創業計画においては
・カフェの立地
・カフェの客層
・カフェのコンセプト
・カフェのメニュー(主力商品、種類、季節ごとの変動など)
・カフェのお販路
・カフェの店づくり
といった細かな項目を点検することで
他社との差別化を図り
利益計画に説得力を持たせることが重要です。
飲食店は開業率が高い業種です。
その分、カフェの開業に際し
ライバルも多いことが予想されます。
カフェの創業計画においては
こうした差別化要因を列挙し
カフェを開業して儲かるかどうかを
真剣に検討する必要があります。