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2019.09.30
助成金は自分で申請したほうがよい

助成金は自分で申請したほうがよい

助成金は自分で申請したほうがよいと

思うときがあります。

社労士に代行してもらっても

助成金には

法人税や社労士の代行手数料がかかり

入金したとしても手元に半分くらいしか

残らないこともあります。

自分で申請しない場合

助成金といっても決定額の

2/3~1/2くらいしか残らないようです。

仮に助成金が100万の決定だったとします。

そうすると法人税等で約30万

社労士の手数料で20%の20万が引かれると

会社には50万しか残りません。

しかも

法人税等がかかるのは決定があった日で

入金した日ではありません。

仮に決算日より決定日が先の場合は

入金前に法人税等が課税され

会社からお金が先に出て行ってしまうおそれもあります。

法人税等が課税された後に

社労士の手数料が20%が引かれると

申請までの手間や決定から入金までの時間の長さからして

割に合わないと感じられます。

たしかに助成金の申請を

社労士に依頼するメリットはあります。

社労士に助成金の申請を依頼するメリットとして

・助成金について情報をもっている

・過去に助成金の申請の実績や経験がある

・面倒な手続きを代行してくれる

といったことはあるでしょう。

こうしたメリットを感じ

助成金の申請の代行することは

仕方ないと思います。

ですが

実際に助成金の支給が確実になってみると

税金と社労士の手数料が

想像以上に負担と感じられ

助成金の本来の趣旨である

人材育成まで回せないおそれも出てきます。

助成金に関しては

自分で申請しないと

助成金そのものが食い物にされるおそれもあり

それは本来の制度の趣旨といったものから

逸脱してしまうような気がします。

助成金に関しては

安易に専門家を探すのではなく

自分で勉強してみるとよいかもしれません。

 

 

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