税理士の顧問料は意外と
時価が多いです。
税理士の顧問料に料金表がある
ことにどんなメリットが
あるのでしょうか?
目次
・税理士の顧問料は時価が多い
・税理士の顧問料に料金表があるメリット
高級な寿司店だと
時価を設定することもありますが
税理士の顧問料にも
それはあてはまるケースがあります。
もっとも税理士の顧問料の場合
おおむね相場観があるので
高級寿司店の時価ほど
庶民感覚とずれることは
ないでしょう。
税理士の顧問料が時価になるのは
個々の事業者の実態に合わせるため
必要なことでもあります。
税理士の顧問料は
寿司ネタのように市場が
あるわけではないので
価格は税理士と関与先の合意で
決まります。
近年、税理士と関与先の間に
税理士紹介会社が入り
市場の役割を果たしつつありますが
関与先の実態は
実際に付き合ってみないと
わからないのが実情です。
こうした関与先の実態に合わせて
顧問料を時価としている
税理士は多いと思います。
とはいうものの
顧問料に料金表をつけている
税理士もたくさんいます。
税理士の顧問料に
料金表があるメリットは
・顧問料の基準が明確
・顧問料が視覚化
・顧問料の時価の怖さを払拭
・顧問料を比較できる
・顧問料の見直しができる
といったところです。
税理士の顧問料は
・売上高
・売上総利益
・資本金
・従業員数
・面談回数
などにより決まり
これらが多いほど
顧問料は高くなります。
料金表があると
何を基準に顧問料が
設定されているのかが
明確な分、安心できると言えます。
ちなみに下記は
当事務所の料金表です。
税理士の顧問料に料金表がある
メリットには
上記の料金表のように
顧問料が年商や面談回数などで
視覚化できる点です。
料金表は顧問料だけではありません。
確定申告や年末調整などにも
あります。
レストランなどでは
当たり前ですが
メニュー表にあたるものが
税理士の料金表です。
税理士の顧問料に料金表がある
メリットとして
時価の怖さを払拭できる点です。
顧問料が時価だと
関与先の実態に合わせやすい一方
税理士の気分次第で
顧問料が上下します。
こうした不安要素を
料金表は解消してくれます。
税理士の顧問料に料金表がある
メリットには
他の税理士と顧問料を比較できる点
も含まれます。
現在はインターネットで
税理士の比較を行うことが
当たり前となりました。
こうしたなか
料金表があると
他の税理士と比較ができて
税理士選びの際に便利です。
税理士の顧問料に料金表がある
メリットは
顧問料の見直しにも有効です。
年商が下がったり
上がったりした場合
料金表から
該当する項目を選び
そのときどきで
最適な顧問料の見直しができます。