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2020.06.25
合同会社|資本金10万円のメリット・デメリット

合同会社|資本金10万円のメリット・デメリット

2006年5月の会社法施行以降

合同会社の数は増えています。

合同会社を資本金10万円で

設立することも日常的となりました。

合同会社を資本金10万円で

設立するメリット・デメリットとは?

目次

合同会社を資本金10万円のメリット

①資本金10万円だと時間が短縮

合同会社を資本金10万円のメリット

②資本金10万円だと安く設立できる

合同会社を資本金10万円のメリット

③資本金10万円は恥ずかしくない

合同会社を資本金10万円のデメリット

①資本金10万円と許認可

合同会社を資本金10万円のデメリット

②資本金10万円と融資

合同会社を資本金10万円のデメリット

③資本金10万円と運転資金

合同会社を資本金10万円のメリット①資本金10万円だと時間が短縮

合同会社で

資本金が10万円だと

会社設立にあたり

資本金を貯めるまでの

期間は短くなり

長い準備期間を経なくても

会社設立は可能となります。

また、合同会社の設立は

通常2~3週間と

株式会社に比べ

短めとなっています。

会社を手軽に早めに

設立するには

合同会社の資本金10万円

というのは

メリットでしょう。

合同会社を資本金10万円のメリット②資本金10万円だと安く設立できる

資本金は会社の元手であり

いったん出資者から離れます。

資本金が10万円の会社を

設立するほうが

資本金が100万円の会社を

設立するよりも

出資者の感覚としては

安上りです。

会社の設立費用も

合同会社は株式会社に比べて

安上りです。

合同会社を資本金10万円で

設立するのは安上りです。

合同会社を資本金10万円のメリット③資本金10万円は恥ずかしくない

会社法の施行前は

株式会社の最低資本金が1000万円

合同会社と同様の位置づけだった

有限会社の最低資本金が300万円

だったこともあり

株式会社のほうが

ブランド力があるようですが

2019年の東京商工リサーチの

調査では、新設法人の

4社に一社は合同会社となっており

その数は右肩上がりに

増えていることから

合同会社を設立することは

一般的となりつつあります。

また、サラリーマンの

副業等で合同会社を設立する場合

資本金10万円も

珍しくありません。

合同会社を資本金10万円

で設立することは

ごく一般的になりつつあります。

合同会社を資本金10万円のデメリット①資本金10万円と許認可

業種によっては

一般建設業が

資本金500万円以上を

要件とするなど

許認可における要件があります。

合同会社を資本金10万円で

設立してしまうと

こうした要件に

ひっかかる可能性もあります。

合同会社を資本金10万円のデメリット②資本金10万円と融資

合同会社を資本金10万円で

設立すると

公庫の創業融資は

受けづらくなります。

資本金の9倍までというのは

建前です。

実際は、その2倍~3倍が多いです。

資本金10万円で合同会社を

設立して数十万の融資というのは

運転資金の見積等からして

厳しいかと思います。

合同会社を資本金10万円のデメリット③資本金10万円と運転資金

合同会社を資本金10万円で

設立しても

その後の運転資金は

すぐになくなります。

資本金が少ないと

その補填のために

後日、融資を受けようと思っても

審査が通りづらくなります。

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