会社名のことを
商号といいます。
商号の決め方には
会社法や
商業登記法に
さまざまな制限があります。
合同会社の商号では
必ず会社名に
「合同会社」を
入れる必要があります。
目次
・会社名に「合同会社」入れる。
・商号の調査
・商号に使用できる文字等
・商号には流行が反映
法務省によると
平成14年の商業登記規則等
の改正により
商号の登記について
それまでできなかった
ローマ字その他の符号を
用いることができる
ようになりました。
商号に使用できる文字は
・漢字
・ひらがな
・カタカナ
・ローマ字
・アラビア数字
商号に使える符号は
・&(アンド)
・’(アポストロフィ)
・,(コンマ)
・‐(ハイフン)
・.(ピリオド)
・・(中点)
このため商号には
♡や★
ハングル文字などは
使用できません。
ちなみに
「株式会社」を「K.K.」
「Company
Incorporated」
会社法第6条に
照らし
株式会社
合同会社等の
文字を用いなければ
ならないと
いうことから
禁止されています。
商号には
世相というか
流行も反映します。
東京商工リサーチの
「全国新設法人動向」調査
によると
2019年の新設法人で
最も多かった商号は
「令和」の54社(前年ゼロ)
でした。
改元に関する商号は
トップ10のうち
「REIWA」(2位)
「れいわ」(5位)
「令和商事」(6位)
と4つも
ランクインしています。
商号には
「みらい」や
「ライズ」など
明るいものが
多いです。
商号の決定には
こうした
最新の動向なども
参考にしていいでしょう。