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2020.09.03
資本金200万円台の起業が増えそう

資本金200万円台の起業が増えそう

日本政策金融公庫の

新規開業実態調査では

2017年にはじめて

開業時の自己資金の

平均が200万円台となり

3年連続で

200万円台です。

目次

・資本金の平均200万円台へ?

・資本金200万円起業の考え方

・資本金の平均200万円台へ?

日本政策金融公庫が

1991年から毎年

行っている

新規開業実態調査では

公庫が融資

した企業のうち

調査対象と

なっているのが

個人と法人で

6:4くらいです。

調査件数が

8000事業者ほどで

法人は

3200社ほどと

推計されます。

2019年の新設法人数が

約13万社ほどなので

調査法人の数は

少ないと言えますが

それでも

ひとつの参考には

なろうかと思います。

この

新規開業実態調査では

自己資金の平均が

2017年にはじめて

200万円台となり

2017年 287万円

2018年 292万円

2019年 262万円

と調査開始以来

最も少なく

なっています。

自己資金と資本金は

同じ意味合いです。

資本金の平均が

300万円と

言われてきたなかで

資本金の平均は

ついに

200万円台にまで

下がってしまう

かもしれません。

・資本金200万円起業の考え方

資本金200万円台で

起業する方の

特徴として

・管理職の経験が少ない

・中古などで起業の資金を

節約している。

・起業準備期間が短い

といった点が

あるかと思います。

資本金200万円台だと

たしかに

起業までの期間が

短縮され

自由な時間を

早くゲット

できるといった

メリットはあります。

また公庫の

新規開業実態調査でも

自己資金200万円台で

創業融資が受けられる

可能性があることから

起業してからの

当面の資金繰りも

なんとかなりそうです。

しかし

資本金が200万円台で

起業するのは

やはり

少額起業と

いわれるでしょう。

その際は

得意先の確保が

起業前にできていることや

起業前に

税理士らお金の

専門家との連携が

できていることなど

起業資金の不足や

起業までの

準備期間の短さといった

ものを補うための手段を

確保しておく

必要があります。

松下幸之助も

起業したてのころは

売価のつけ方すら

わからなったそうです。

経営の神様ですら

起業したてのころは

とりわけ

数字に疎くなりがちです。

資本金200万円台で

少額の起業を

しようと思ったら

まずは

税理士に相談すると

いいでしょう。

データで見る起業資金の目安

 

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