ときどき
税理士は
信頼できない
と言われることも
あります。
税理士は
信頼できないと
言われないような
取り組みについて
について書きます。
税理士に限らず
人の信頼を失う
多くは
コミュニケーション
不足です。
税理士も人です。
お客様との
コミュニケーションが
不足していれば
信頼できないと
思われても
仕方ありません。
税理士と
コミュニケーションが
不足すると
起こりがちなのは
決算書の
数字が
信頼できない
ものになりがちです。
現金や役員貸付金が
やたらと多い決算書
あるべきはずの
在庫が
ほとんどない
決算書など
税理士との
信頼関係があれば
通常は
つくられるはずのない
決算書が
つくられてしまい
税務署や
金融機関に
厳しく
チェックされる
ことがあります。
税理士が
信頼できなくなる
理由の一つに
上から目線も
あるようです。
会計ソフトを
税理士の
使いやすいものに
強要されるなど
税理士の
ペースにのみ
お客様が
あわせざるを
得ないときなどは
顧問料も
理由なく
上がることが
あります。
こうなると
何を基準に
税理士が
意思決定しているか
不透明となり
税理士への
信頼が
失われることが
あります。
たとえば
配偶者に
青色事業専従者給与を
支給する際
「過大とされる
部分は必要経費に
なりません。」
と国税庁のHPに
書かれているにも
関わらず
社会通念上
過大な金額を
支給することに対し
敏感な反応を
示さない税理士の場合
納税者の方の
信頼を
損ねることがあります。
税理士には
経験値も大事ですが
一つ一つの
仕事に対し
根拠を明確にしておく
ことも
必要です。
税理士の
信頼を向上させるため
税理士会では
年間36時間の
研修を設けています。
こうした
研修により
税法などの
知識における
信頼は
一定の水準を
保つことができる
と思いますが
コミュニケーションの
不足などを
どう解消するか
といった部分は
個々の
税理士によって
アプローチの
仕方が
異なります。
当税理士事務所では
経営方針に
「ありがとうの気持ちを
大切に」
などといった文言を
かかげ
お客様を
リスペクトする
言葉を
毎朝の朝礼で
唱和しています。
もちろん
こうした取り組み
などなくても
実務経験を
重ねれば
仕事の精度も
向上し
人格も
陶冶されるという
側面はありますが
研修や
経営方針といった
標準化できる
ツールを使い
精神論に
傾くことなく
税理士として
信頼性を高める
努力ができないか
模索しています。
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