2021.09.16

とりあえず会社設立なら儲かるかどうか

とりあえず会社設立なら儲かるかどうか

とりあえず

会社設立することそのものに

信用力があるのは事実ですが

実際、会社設立をして

儲かる会社にできるかどうかは

また、別問題です。

目次

・とりあえず会社設立すること、儲かる会社にすること

・とりあえず会社設立で儲かるのに必要なコスト

・とりあえず会社設立すること、儲かる会社にすること

持続化給付金の例を出すと

まずいかもしれませんが

会社なら200万円

個人なら100万円と

とりあえず会社設立したほうが

儲かるのでは・・・

と思っていた方もいるようです。

これは、会社設立が儲かるというより

会社設立による信用力の高さを

物語ることだと思います。

会社設立にすると

取引先や金融機関からの

信用力が高まります。

その結果

取引が拡大し

融資を受けて

人材や設備に投資もしやすくなります。

その結果

より少ない人数や時間で

多くの売上をつくり

会社設立したことで儲かるということです。

さらに

儲かる会社であれば

優秀な人材も採用しやすくなります。

優秀な人材がたくさん会社にいれば

より少ない時間で、より多くの仕事をでき

結果として、生産性が高まり

いっそう、儲かることになります。

会社設立して儲かるとは

こうした信用の連鎖だと思います。

会社設立することで

取引先や金融機関からの信用力が高まり

会社に入って働いてほしい人からの

信用力が高まり、儲かることとなります。

とりあえず、会社設立をしても

こうした儲かる要素はあることと思います。

ただし

会社設立をして、儲かる会社は

信用力を高めるために

地道な努力をしています。

儲かる会社の地道な努力とは

日々の取引をこまめに記帳する。

経営計画を立てて

進捗状況を確認する。

日々の業務の反省を欠かさない。

などといったことです。

要するに

会社設立することそのものに

信用力があるのは事実ですが

実際、会社設立をして

儲かる会社にできるかどうかは

また、別問題です。

ちなみに会社設立して

節税すれば、お金は浮きますが

節税で、儲かるということは

基本的にありません。

・とりあえず会社設立で儲かるのに必要なコスト

とりあえず会社設立したとしても

儲かる、儲からないにかかわらず

会社として営業していれば

会社設立の段階で

登記は必要ですし

社会保険も強制加入ですし

法人の決算も毎年しなければなりません。

とりあえず会社設立すれば

儲かるかもしれないと期待しても

それなりのコストは必要となります。

もちろん、そのコストのなかには

税理士への決算報酬なども含まれます。

 

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