創業の際、コンサルを受けるかどうは
自由です。
ただ、一般に創業の際、コンサルに頼むと
高くつくことがあるため
このコラムでは、コンサルに代わるものについて
考えてみます。
目次
・創業の際のコンサルの是非
・創業の際、コンサルに代わるもの①家族・知人
・創業の際、コンサルに代わるもの②日本政策金融公庫など
・創業の際、コンサルに代わるもの③税理士など
創業の際、コンサルに相談し
計画的に、創業することも
有効だと思います。
マーケティングなどは
専門的なノウハウの蓄積されたコンサルに
相談し、創業の際、自身は、本業に専念するといった
役割分担が明確であれば
創業の際のコンサルは、力を発揮するでしょう。
ただし
創業の際のコンサルといっても
さまざまです。
コンサルにも
創業者自身に課題解決を委ねるタイプや
コンサル自ら課題解決をサポートするタイプなど
さまざまです。
また
創業の際の費用対効果も
コンサルによって、まちまちですし
コンサルといっても
人柄が千差万別です。
そのため
創業の際のコンサルのどれがいいかを
見極めるには、慎重な判断を有します。
創業の際、コンサルの見極めには
慎重な判断を有しますが
そうした労力をかけるくらいなら
すでに創業した経験のある家族や知人に
相談してもいいでしょう。
会社設立するか、個人で起業するかをとっても
周囲にそうした経験のある人がいれば
どちらがいいか、リアルな声を聞くことができるはずです。
あるいは、こうしたコンサルに代わる存在がいなければ
ネットを使って、気になったことを
どんどん、調べてみるのもいいでしょう。
家族や知人は、コンサルほど
課題解決を後押ししてくれないかもしれませんが
無料で、話を聞いてくれる存在であり
創業の際のヒントをくれる存在でもあると
思います。
創業の際、コンサルに代わるものとして
日本政策金融公庫などの公的機関を
活用してもいいでしょう。
あるいは
創業を機に、地元の商工会議所などと
接点をもってもいいかもしれません。
創業を機に
そうした団体に加入すれば
同じ経営者仲間としてのつながりも期待できます。
コンサルの場合
仲間というより、先生のような存在になりがちですが
経営者仲間の場合
ヨコのつながりから
一緒に頑張るモチベーションアップにも
なると思います。
創業の際、コンサルに代わるものとして
税理士などの専門家を
活用してもいいでしょう。
税理士というと
税金の話しかできないのでは?
と感じるかたもいるかもしれませんが
創業支援に特化した税理士の場合
創業計画や、融資、会社設立
その後の資金計画など
いろんなことを相談できます。
また、税理士によっては
SEO対策なども相談できると思います。
税理士の場合
無料で創業に関する相談をしたあと
年に一回のスポット決算のみを格安で依頼し
ときどき、税務相談に応じてもらうといった
やり方もひとつだと思います。
創業の際は、税理士以外の士業にも
コンサルに代わる存在が見つけられるはずです。
それぞれの士業の特性とコンサルを比較し
誰が一番、相談しやすいか検討してもいいでしょう。