一人法人が税理士に求めるであろうと
考えている7つのことについて
紹介します。
目次
・一人法人が税理士に求めること①申告のみ
・一人法人が税理士に求めること②申告+入力
・一人法人が税理士に求めること③簡単な相談
・一人法人が税理士に求めること④長い付き合い
・一人法人が税理士に求めること⑤連絡の取りやすさ
・一人法人が税理士に求めること⑥わかりやすさ
・一人法人が税理士に求めること⑦アクセスのよさ
・一人法人が税理士に求めること:まとめ
一人法人が税理士に求めることとして
法人税等の申告のみがあります。
会計データは、一人法人で作成し
申告のみを税理士に丸投げできれば
いいと考える一人法人は
多いです。
一人法人が税理士に求めることとして
申告+会計データの入力があります。
一人法人によっては
会社の規模が小さく
会計データの量も少ないことから
税務申告の際に
これらのデータの入力もまとめて依頼したいと
考える方も多いです。
一人法人が税理士に求めることとして
簡単な相談があります。
相談内容としては
・インボイスの登録
・新たに従業員を雇う場合の手続き
・社長個人の確定申告
・経理のやり方
など、さまざまです。
一人法人が税理士に求めることとして
長い付き合いというのも
会社によっては、あるかと思います。
税理士は、付き合いが長くなると
会社の痒い所に手が届くような
アドバイスができることもあります。
一人法人が税理士に求めることとして
連絡の取りやすさもあります。
一人法人は
どちらかというと
規模の大きい会社よりは
税理士と頻繁に連絡を取りません。
その分
一回、一回、の連絡が取れるかどうかが
それなりに重要な意味を持ちます。
一人法人が税理士に求めることとして
わかりやすさもあるのではないかと思います。
一人法人の場合
社長が営業も経理も現場の作業も
すべて一人でやることが多く
とりわけ、経理に関しては
さまざまな疑問がわいてきがちです。
たとえば
年末調整還付金は、税務署からなぜ還付されないのか
などといった疑問にたいし
絵をかいたり、時間をとって説明したりしながら
わかりやすく説明することも
税理士に求められていることかと思います。
一人法人が税理士に求めることとして
自宅からのアクセスのよさもあります。
自宅からの外出のついでに
税理士事務所に決算の資料を渡しに行けたりすると
時間の効率があがります。
一人法人の場合
社長が営業も経理も現場の作業も
すべて一人でやることが多く
時間を効率よく使いたい方が多いです。
そのため
アクセスのよさは
一人法人にとって
重要なポイントになるかと思います。
このコラムは
これまでの15年以上の実務経験にもとづいて
一人法人が税理士に求めるであろうことを
簡潔にまとめてみたものです。
これまでの経験上、多くの一人法人は
社長が営業も経理も現場の作業も
すべて一人でやることが多く
かつ、それほど、お金にゆとりがあるわけでもないことから
決算や年末調整、簡単な会計データの入力といった作業を
近くの
(それも、連絡が取りやすくフットワークが軽い)
税理士に、安価で、かつ、それなりにスピーディーに処理することを
求めているのではないかと思います。
もちろん、そのなかには
税務の専門家としての正確さや
様々な問題への適切なアドバイスといったものも
ふくまれてはいると思います。
これからも
引き続き、ときおり
一人法人が税理士に何を求めるのか
考えてゆきたいです。