ここ数年、オンラインでの
創業の相談が増えてきたこともあり
以前ほど、創業の相談の際、名刺交換をする機会が減りました。
コロナが流行る前は
異業種交流会などにも通っていた時期がありました。
その際、一回の異業種交流会で、多いときは
初対面の方と10枚以上の名刺を交換していました。
赤羽で税理士事務所を開業し
ある程度、落ち着いてからも
個人事業の開業や、会社設立などで、創業した方を中心に
事務所内の初回の面談では、名刺交換をするのが
当たり前でした。
私が使用している紙の名刺は
いたって平凡なもので
・事務所名
・税理士名
・事務所所在地
・固定電話の番号
・FAXの番号
・メールアドレス
が記載されているだけです。
以前、異業種交流会で知り合った行政書士の方は
名刺にイラストを入れるなどして
名刺を通じて、親近感をアピールしていました。
名刺には、事務所所在地や電話番号など
事務連絡に必要な情報だけではなく
本人の人柄を反映させることもできたと思います。
ところが、コロナ禍の影響で
非接触のオンラインでのミーティングが
増えてきた結果、
初対面で、創業したばかりの方などに
名刺を渡す機会は、減りました。
オンラインでのミーティングでは
メールのやりとりからスタートします。
その際、送信メールに
税理士名や、事務所名などを記しておけば
基本的に名刺交換をして
相手に伝わる情報は、伝わってしまいます。
もちろん、名刺自体をPDF化して
送ることも可能ですが
初回のオンラインのミーティングで
そこまで求められたことは、ありません。
その結果
コロナ前よりも、名刺を使う機会は
減っています。
もちろん、今でも事務所内で、対面での
創業のご相談は、受け付けていますので
名刺そのものは、今後も
必要だとは、思っています。
ただ、名刺のこれまでもってきた
事務連絡に必要な情報等を
メールでも伝えられるようになった結果
使用する名刺の数も減ってきましたし
今後も、その傾向は、続くと思います。
これから、創業する方の場合
名刺を作成することそのものはあっても
その名刺の数は、以前より
減るのではないでしょうか?
創業する方で
オンラインのご相談は
無料で受け付けています。
名刺交換は、ありませんが
お気軽にお問い合わせください。