税理士としてよく受ける売上に関する相談
について、3つほど、簡単に紹介します。
目次
・税理士としてよく受ける売上に関する相談①売上、いくらから税理士に相談すべき?
・税理士としてよく受ける売上に関する相談②売上の計上のタイミングについて
・税理士としてよく受ける売上に関する相談③売上と税理士の顧問料の関係
・まとめ
税理士に相談する場合
売上は、年間で1000万円くらいないと
まともに相談にとりあってくれないと思う方も
いるかもしれませんが
必ずじも、そうとは、限りません。
会社設立1年目の場合
売上が0円ということも珍しくないことから
税理士に相談する際
売上は、1000万円どころか、0円でも
恥ずかしいことでは、ありません。
もっとも、なかには、売上が少ないと
相談を断る税理士もいるかもしれませんが
個人的な見解としては
税理士に相談する際の売上は、いくらからでも
かまわないと考えています。
税理士としてよく受ける売上に関する相談のなかに
売上の計上のタイミングをいつにするか
があります。
売上の計上のタイミングは、おおざっぱに言って
・物やサービスを引き渡した時点
・売上の代金が入金しだ時点
の二つに分かれます。
ただし、どのタイミングで
売上を計上してゆくかは
売上の計上基準や、会計処理によって
異なります。
そのため、売上の計上のタイミングについては
税理士と個別の相談になることが
多いと思います。
税理士としてよく受ける売上に関する相談のひとつに
売上と顧問料の関係があります。
一般的に
売上と顧問料は、比例します。
売上が大きいと、税理士の顧問料も増え
売上が少ないと、税理士の顧問料も少ないです。
ただ、ここで確認したいのは
程度の問題です。
どの程度の売上で、どの程度の顧問料かは
税理士ごとに異なります。
そのため、売上と顧問料の関係が気になる場合
税理士のHPなどから
売上と顧問料について書かれた料金表を
確認するといいでしょう。
税理士が関与する会社の多くは
従業員ではなく、社長が売上を
つくっていると感じることがあります。
税理士は、経営コンサルではないので
売上をつくることに、さほど、貢献しませんが
社長がつくる売上をいかに、正確に帳簿にしたため
税務署に申告するかといったサポートは、できます。
これから売上があがる新設法人であれ
すでにまとまった売上のある個人事業主であれ
こうしたサポートを税理士に求める際は
個々の税理士の料金表を参考とされるといいでしょう。