税理士に
創業の相談をする際の
ベストなタイミングとは
・創業が確実になったとき
・経験とお金がたまったとき
・会社設立時
のいずれかと思います。
税理士に創業の相談をするタイミング
としては
創業が確実になったとき
がいいでしょう。
飲食店などの創業の場合
立地が決まらなくて
直前で創業を断念するケースもあります。
また
当初、半年後に創業する予定であっても
さまざまな事情により
創業を断念するケースもあります。
いずれにせよ
創業する際の
取引先や創業予定場所
収支の見込みといったものを
種々の調査や
これまでの経験に基づいて
明確にしておくことが
必要です。
実際、会社設立をとっても
税理士が動きだせるのは
登記簿や定款の確認をしてからと
なります。
もちろん
創業までの流れを
税理士に確認することは
大事ですが
創業が確実になったときの場合に比べ
本気度が疑われることが
あります。
多くの税理士は
本気で創業サポートをしたいと
考えています。
そのため
創業が確実になったときに
税理士に相談したほうが
いいと思います。
会社員として
同一の業種で
10年以上頑張って
経験と自己資金が
ある程度たまったときも
税理士に相談する
タイミングとしては
ベストです。
日本政策金融公庫から
創業融資を受ける際も
同一の業種で経験が豊富で
自己資金もたくさんあると
審査が通りやすいです。
会社設立をすると
決算書類の作成が
個人の場合より
複雑になります。
また
役員に給与を払うと
源泉徴収事務も始まります。
会社だと
税務調査も個人より
入りやすくなります。
これは
副業で会社設立する場合も
資産管理会社を設立する場合も
基本的に同じです。
こうした
事務負担や税務署との
折衝に適任なのは
税理士です。
そのため
会社設立時には
税理士に相談を
したほうがいいでしょう。
個人事業主が
法人成りする場合や
事業承継により
第二創業する場合なども
税理士に相談する
タイミングと言えます。
個人事業主が
役員報酬をとって
会社経営をする場合も
後継者を
育ててゆく場合も
経営管理上
税理士への相談が
必須となります。