起業して経営を軌道にのせる要素を
わかりやすくしてみました。
このコラムでは、DXやマーケティングなど
ヨコ文字は、使用せず
日本語を基調としています。
目次
・起業して経営を軌道にのせる要素①得意先の引き継ぎ
・起業して経営を軌道にのせる要素②創業計画
・起業して経営を軌道にのせる要素③創業融資
・起業して経営を軌道にのせる要素④掃除、挨拶
・起業して経営を軌道にのせる要素⑤決算書を放置しない
・起業して経営を軌道にのせる要素:まとめ
個人事業主であれ
会社設立であれ
起業して0から
お客様を集客し
経営を軌道にのせている方は
あまり、見ません。
起業する方の多くは
先代のお客様を引き継いだり
サラリーマン時代の得意先を
引き継いだりしています。
起業して経営が軌道にのるかどうかは
この得意先の引き継ぎが
うまくいくかどうかに
かかっているといっていいくらいです。
これから起業し
経営を軌道にのせるのであれば
0から集客することよりも
得意先を引き継げるかどうかを
検討することを検討しましょう。
起業してから
資金ショートを起こしたり
社会保険料を払いすぎることがよくあります。
起業し、経営を軌道にのせるには
こうしたトラブルを未然に回避するため
創業計画を作成しておく必要があります。
創業計画の作成ですが
インターネットを見れば
自分でも簡単に作成できます。
とはいうものの、万全を期して
創業支援に力を入れている
税理士に相談してもいいでしょう。
起業する方の多くは
得意先の引き継ぎがうまくいくと
創業計画までは
立てないようです。
ですが、起業して経営を軌道にのせ
堅実に経営したい方は
創業計画の作成をおすすめします。
起業して経営を軌道にのせるには
資金が潤沢にあることも重要です。
自己資金だけで
経営を軌道にのせるのが厳しいのであれば
創業融資を借りて起業することも
検討していいでしょう。
起業して経営を軌道にのせる要素として
意外と重要なのは
掃除や挨拶ができることだと思います。
起業してから
毎朝、事務所のトイレ掃除などを
しておくことで
事務所内の資料の整理や保管も
ゆきとどきます。
こうした資料の整理や保管の徹底は
融資や協力金など
経営資源の調達の際にも、威力を発揮します。
挨拶ですが
朝礼などを通じ
挨拶が普通にできるようにしておくことで
人間関係が円滑になります。
人間関係が円滑になれば
得意先からの信用も増し
経営力が高まることにもつながります。
起業して経営を軌道にのせる要素として
決算書を放置しないことも
あげられます。
決算書は、税務申告や融資のときだけ
使うものと思われているためか
節税や役員報酬の上げ下げ
設備投資の有無、今後の収支予測
といった
経営判断の材料にならないことが
多いと感じます。
起業して経営を軌道にのせるのであれば
税理士と決算書の読み方等について
相談するといいでしょう。
起業して経営を軌道にのせるために
SWOT分析、3C分析、PPM
ブルーオーシャン戦略、ベンチマーキング
リーダ、チャレンジャ、フォロワ、ニッチャ
などなど、ヨコ文字は
必ずしも必要ありません。
日本で起業し、日本で経営する分には
日本語だけで十分です。
令和の時代の起業に、掃除や挨拶なんて
昭和の時代の起業かとも
思われたかもしれませんが
時代が変わっても
経営の根幹的なものは、変わらないと
信じています。
このコラムが
多少なりとも起業や経営について
考えるきっかけとなれば、幸いです。