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2021.10.18
ビジョンなしで起業するとどうなるか

ビジョンなしで起業するとどうなるか

起業の際、ビジョンは

必須ではありません。

しかし

ビジョンなしで起業すると

いろいろと不都合なことが

起こるのでないかとも思います。

目次

・夢は逃げない

・ビジョンなしで起業すると

・ビジョンを経営計画に

・夢は逃げない

最近、ある剣道家の先生が

「夢は逃げない。逃げるのは自分だ。」

と語っていたことを

しきりに思い出します。

もしも、ビジョンなしで起業してしまえば

はじめから追いかける夢などないこととなり

起業して、少々、つらいことがあれば

いくらでも逃げる言い訳ができるのではないか…

そんなふうにも思ったりしますが

ビジョンなしで起業すると

やはり、ここぞというときに

頑張れないのではないでしょうか?

・ビジョンなしで起業すると

起業の際

ビジョンは必ずしも

必要ではありません。

起業する際は

会社設立の登記や資本金などの

手続きやお金のほうが

ビジョンよりも重要です。

しかし

ビジョンなしで起業すると

・従業員がついてこなくなる

・事業の方向性が見えなくなる

・モチベーションがあがらない

といったことが考えられます。

ビジョンなしで起業すると・従業員がついてこなくなる

ビジョンなしで起業すると

従業員がついてこなくなることがあります。

起業して、従業員にたくさん給与を払っていても

お金だけでは、次第に、従業員の心を

満足させられなくなることもあるようです。

そんなときに

経営者が経営計画を従業員の前で発表し

ビジョンを語り合うと

何のために働くのかといった目的意識を共有し

従業員の心を開くきっかけとなることもあります。

ビジョンなしで起業すると・事業の方向性が見えなくなる

ビジョンなしで起業すると

事業の方向性が見えなくなることもあります。

起業して何より大事なのは

売上をつくることですが

ビジョンなしで起業すると

売上がつくれれば、なんでもいい

といった感じになり

手当たり次第、売上のつくれる事業に

手を出しかねません。

一体、起業して、何のために売上をつくるのか

売上の先にどんなビジョンがあるのか

そうしたことを

創業計画の段階で明確にしておくことで

事業の方向性がはっきりします。

ビジョンなしで起業すると・モチベーションがあがらない

ビジョンなしで起業すると

つらいときにモチベーションが

あがりません。

起業したらいいことばかりではありません。

起業したとしても

すぐに仕事が来ないこともありますし

顧客から罵倒されることもあります。

そんなときに

ビジョンがあれば

モチベーションをあげて

仕事に取り組むことができます。

・ビジョンを経営計画に

ビジョンとは

理想像であると同時に

未来像でもあります。

起業してからのビジョンは

未来を映す経営計画にするといいでしょう。

経営計画というと数字を羅列を思い浮かべるかたも

いるかもしれませんが

経営計画は、今後のビジョンを書いても問題ありません。

何のために仕事をするのか

今後、仕事を通じて、どうなりたいのか

こうしたビジョンを書いて

毎年、経営計画を見直してゆけば

事業が単なるお金儲けでないことに

気づきます。

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