居酒屋の開業後は
税務申告や融資にそなえ
経理もちゃんとしなければなりません。
居酒屋の開業後
経理は会計事務所にレシートを
年末にまとめて渡す方もいますが
経理がずさんだと
税金が重くなることもあります。
居酒屋の開業後の経理のポイントは
・現金、売上の管理
・自家消費の把握
・在庫の集計
・人件費の管理
といったところかと思います。
キャッシュレスが普及しつつあるといっても
居酒屋は現金取引が主体だったこともあります。
居酒屋の開業後は
日々の現金管理は
毎月エクセル等で集計し
残高は説明できるようにしておきましょう。
居酒屋の開業後は
クレジットカードで決済する場合などを含め
専用口座に毎日、入金するなど心がけましょう。
居酒屋の開業に際し
こうした日々の現金、売上の管理は基本となります。
個人で居酒屋を開業する際
当初は料理にしてお客様にお出しする予定の材料を
個人的に消費してしまう場合
自家消費として売上に計上する必要があります。
そのため居酒屋の開業後は
普段から個人的に消費した分も
集計表などにより把握しておきましょう。
居酒屋の開業後
酒類や材料などの在庫の集計は
決算時に必要となります。
居酒屋の開業後
個人事業主であればその年12月31日
会社であれば事業年度終了時点で
在庫の集計表などを作成しておきましょう。
居酒屋の開業後
賃金台帳などにより
パートタイマーの源泉所得税を計算します。
食事支給などの現物給与の取り扱いにも留意します。
この他にも店舗を改装した場合や
消費税の取り扱いなど
様々な論点がありますが
居酒屋の開業後はこまめに数字を整理する習慣をつけることが大切です。
居酒屋の開業の経理のポイントとしては
在庫の管理表や賃金台帳など
各種書類を作成し、数字を正確に管理することです。
居酒屋の開業に際し
料理の腕さえよければなんとかなると思うのは危険です。
せっかくの居酒屋の開業を成功させるためにも
開業後の経理を通じて数字の管理は徹底しましょう。