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2019.10.19
徹底解説:格安な税理士とは?

徹底解説:格安な税理士とは?

格安な税理士をお探しではないでしょうか?

格安な税理士というと

格安だけど仕事が雑…

というイメージをもたれるかもしれません。

しかし

そうしたイメージとは違う側面も

格安な税理士にはあります。

このコラムではそうした

格安な税理士について徹底解説を試みました。

目次

1.格安な税理士とは

2.格安な税理士報酬の理由とは

3.格安な税理士が登場した背景

4.格安な税理士のメリット

5.格安な税理士のデメリット

6.格安な税理士に向いている会社

7.格安な税理士に向いていない会社

8.格安な税理士は信頼できるか

9.格安な税理士報酬に抑える方法

10.格安な税理士とつきあうポイント

1.格安な税理士とは

格安な税理士とは

月額顧問料が数千円から1万円の税理士

を言います。

一般に税理士の月額顧問料が数万円~数十万円

だとすると格安税理士の場合

税理士顧問料はその数分の1で済みます。

格安な税理士というとき

税理士顧問料だけではなく

オプションサービスも含まれます。

創業融資サポートをしている

税理士事務所の場合

着手金だけで5万円することもありますが

格安な税理士事務所では

着手金は不要です。

会社設立のサポートも同様です。

格安な税理士事務所の場合は

税理士顧問契約をしていただけると

一定の要件のもと

設立手数料を税理士で負担し

お客様は会社設立手数料の負担が0となります。

2.格安な税理士報酬の理由とは

格安な税理士報酬の理由として7つほどあげてみます。

格安な税理士報酬にできるのには

事務所の看板に格安とうたっている

税理士事務所もあれば

友人からの依頼で格安にしている

税理士事務所などさまざまです。

格安な税理士報酬が設定できる理由①税理士が訪問しない

格安な税理士報酬が設定できる理由として

税理士事務所の立地がいいことなどから

来所型の税理士事務所という

かたちをとることがあります。

この来所型の税理士事務所の場合

訪問時間にさく時間が少なく

その分を格安にできます。

格安な税理士報酬が設定できる理由②税理士が入力しない

格安な税理士報酬が設定できる理由として

自計化があります。

税理士が記帳代行せずに

関与先で記帳をしてもらうと

税理士報酬は格安となります。

格安な税理士報酬が設定できる理由③税理士がコスト削減している

格安な税理士報酬が設定できる理由として

税理士がコスト削減していることもあります。

会計ソフトや申告書綴りなどを

格安なものにしたり

税理士業務の時間管理を徹底するなどして

税理士がコスト削減すると

税理士顧問料を格安にしても

税理士事務所としての利益は

減らないケースもあります。

格安な税理士報酬が設定できる理由④税理士業務に時間がかからない

格安な税理士報酬が設定できる理由として

仕訳数が少ないなど

税理士業務に時間がかからない場合があります。

税理士業務の工数と料金は比例します。

税理士業務に時間がかからないと

その分は格安となります。

格安な税理士報酬が設定できる理由⑤税理士が創業者のことを考えている

格安な税理士報酬が設定できる理由として

税理士が創業者のことを考えている場合があります。

創業時は資金繰りが大変なので

そうした想いに答えるべく

税理士も顧問料を格安にしていることがあります。

格安な税理士報酬が設定できる理由⑥税理士のお友達

格安な税理士報酬が設定できる理由として

税理士の長年の友人などもいます。

友人のよしみからか

通常より格安で仕事を受ける

税理士もいます。

格安な税理士報酬が設定できる理由⑦税理士がマーケティングに強い

格安な税理士報酬が設定できる理由として

税理士がマーケティングに強く

薄利多売でやっている場合もあります。

この場合は、税理士事務所は

関与先の数を増やしている分

税理士報酬を格安にしています。

3.格安な税理士が登場した背景

格安な税理士が登場した背景には

平成14年の税理士法改正にともなう

広告規制の緩和が影響を与えています。

インターネットを通じ

リスティング広告などに格安の税理士顧問契約

をかかげる税理士事務所が増加しました。

さらに税理士に営業力がないとみた

税理士紹介会社もネット広告に力を入れ

電話営業などで格安な税理士の提案をすすめています。

さらに昨今のクラウド会計の普及により

税理士の記帳代行がITにとって代わられつつあることも

税理士の顧問料の格安に拍車をかけていると言えます。

 

4.格安な税理士のメリット

格安な税理士のメリットは

格安であることが第一ですが

なぜ格安にできるのかを考えると

格安以外のメリットも浮かびあがります。

来所型の税理士事務所として

訪問をしない分、格安にしている

税理士事務所の場合

立地が駅近であることも多く

格安である分、アクセスがいいと言えます。

また、格安である分

税理士事務所として余計な指導はしません。

なかには税理士と高額な顧問契約をして

毎月、経理のダメ出しをされることに

ストレスを感じるかたもいますが

格安な税理士事務所の場合

経理のダメ出しまではしようとしないでしょう。

5.格安な税理士のデメリット

格安な税理士のデメリットとしては

・税理士が訪問しない

・税理士が記帳代行までしてくれない

・税理士が何度も電話してくれない

といったところかもしれません。

格安な税理士ほど

通常の税理士よりも

仕事の量や質と税理士報酬の関係を

シビアに管理していると思います。

税理士の顧問料が月額10万円を超える

関与先の場合は

月に何度も職員に会社まで足を運ばせ

要望ばあれば何でも答え

ほぼその会社の社員同然のように

働く姿も見てきましたが

顧問料が月額1万円以下の関与先に

毎月、訪問する税理士は

ほとんどいないでしょう。

税理士事務所にとって

顧問料はモチベーションの

バロメーターです。

税理士顧問料が高い関与先ほど

モチベーションは上がりますが

税理士顧問料が格安な関与先ほど

モチベーションが下がります。

格安な税理士のデメリットとしては

格安な顧問料が結果的に

税理士事務所のモチベーションアップ

につながらないこともある

という点は抑えておいていいでしょう。

6.格安な税理士に向いている会社

格安な税理士に向いている会社としては

・新設法人

・休眠会社

・仕訳数のすくない会社

・税理士と距離をおきたい会社

などがあげられます。

新設法人や仕訳数のすくない会社で

税理士への要望が

決算書の作成や記帳代行に限られる場合

格安な税理士事務所が向いているでしょう。

また

過去に税理士から上から目線で指導された

経験をもつ会社で

税理士との距離を置きたい場合も

格安な税理士事務所向きと言えます。

7.格安な税理士に向いていない会社

格安な税理士に向いていない会社としては

・腕のいい本物の税理士を求めている

・年商が5億を超えている

・税理士からアドバイスがほしい

・税務調査がよく入る

といったところかと思います。

格安な税理士事務所と契約したばかりに

専門知識のうすい担当職員に

振り回されるという話も聞く中

法人の顧問と同時に資産税や

事業承継までトータルに見てもらえる

腕のいい本物の税理士を探そうと思ったら

格安な税理士事務所は危険です。

8.格安な税理士は信頼できるか

格安な税理士事務所は信頼できるのでしょうか?

答えはYESです。

税理士報酬が格安であれ高額であれ

税理士が国家資格であることに変わりません。

格安な税理士報酬であっても

法人税の申告書の記載で間違えなどは

ほとんどありえません。

格安な税理士への信頼性が問題となるのは

税理士業務そのものというより

税理士との人間関係です。

税理士試験には

試験科目に道徳や倫理などありません。

それにくわえ

格安だと税理士のモチベーションが

あがりずらいことも重なると

格安な税理士から

心のこもったサービスを

受けるのは難しいと思います。

9.格安な税理士報酬に抑える方法

格安な税理士報酬に抑えるには3つの方法があります。

格安な税理士報酬に抑える方法①税理士に丸投げしない

格安な税理士報酬に抑えるには

一番いいのはセルフサービスです。

記帳も源泉事務も自分でやれば

格安で税理士報酬は済みます。

格安な税理士報酬に抑える方法②友人の税理士に頼む

格安な税理士報酬に抑えるには

友人に税理士がいれば

そこに頼むの一つかもしれません。

格安な税理士報酬に抑える方法③創業支援特化の税理士を活用する

格安な税理士報酬に抑えるには

創業支援特化の税理士を活用すると

いいかもしれません。

税理士にも専門分野がありますが

創業支援特化の税理士の場合

比較的規模が小さい創業者が相手となり

こうした規模の小ささを

税理士報酬に反映しているうちに

税理士報酬が格安となりがちです。

 

10.格安な税理士とつきあうポイント

格安な税理士とつきあうポイントは

・税理士の年齢

・税理士の値上げ交渉に応じる

・セルフサービスと割り切る

といったところかと思います。

税理士の年齢が

50代を超える場合

昔の高額だった税理士報酬のなごりから

税理士の顧問料を格安にするのは難しい

と思います。

また、当初、格安な税理士報酬で契約し

1年後に税理士顧問料が上がることもありますが

その際は、値上げに応じたほうがいいでしょう。

格安な税理士報酬は

関与先との出会いのきっかけであり

いずれは本来のあるべき税理士報酬に

戻したいと格安な税理士の多くは考えているはずです。

こうした要求に応じないと

最悪は税理士との契約解除となりかねません。

そうなると一から

税理士探しです。

そして格安な税理士と

つきあうには

記帳であれ、源泉事務であれ

自分でできることは自分でやる

といったスタイルかもしれません。

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