会社名のことを
商号といいます。
商号の決め方には
会社法や
商業登記法に
さまざまな制限があります。
合同会社の商号では
必ず会社名に
「合同会社」を
入れる必要があります。
目次
・会社名に「合同会社」入れる。
・商号の調査
・商号に使用できる文字等
・商号には流行が反映
・会社名に「合同会社」入れる。
会社法の第六条には
「会社は、その名称を
商号とする。」
と書かれ
会社名が商号である
旨がわかります。
会社法の第六条には
「会社は、株式会社
合名会社、合資会社
又は合同会社の種類に従い
それぞれその商号中に
株式会社、合名会社
合資会社又は合同会社
という文字を
用いなければならない。」
と規定され
それぞれの会社の種類に
したがって
会社の種類を表す
文字を入れる必要が
あることから
株式会社なのに
××合同会社と
名乗ることは
できません。
なお、会社の種類を
表示する文字は
合同会社○○
○○合同会社
のように
会社名の前後
どちらにも
表示することが
できます。
・商号の調査
商業登記法の第二十七条には
「商号の登記は、その商号が
他人の既に登記した
商号と同一であり
かつ、その営業所
(会社にあつては、本店。
以下この条において同じ。)
の所在場所が当該他人の
商号の登記に係る営業所
の所在場所と同一であるときは
することができない。」
と書かれ
同一の所在場所における
同一の商号の登記が禁止
されています。
こうした
制約もあることから
商号の決定には
法務局で
調査する必要があります。
法務局で登記簿を
閲覧すれば
近所に似たような
名前の会社が
ないか調べることができます。
インターネット上では
国税庁の
法人番号公表サイトから
商号とエリアを
入力すれば
同じ名前がないかを
調べることができます。
・商号に使用できる文字等
法務省によると
平成14年の商業登記規則等
の改正により
商号の登記について
それまでできなかった
ローマ字その他の符号を
用いることができる
ようになりました。
商号に使用できる文字は
・漢字
・ひらがな
・カタカナ
・ローマ字
・アラビア数字
商号に使える符号は
・&(アンド)
・’(アポストロフィ)
・,(コンマ)
・‐(ハイフン)
・.(ピリオド)
・・(中点)
このため商号には
♡や★
ハングル文字などは
使用できません。
ちなみに
「株式会社」を「K.K.」
「Company
Incorporated」
会社法第6条に
照らし
株式会社
合同会社等の
文字を用いなければ
ならないと
いうことから
禁止されています。
・商号には流行が反映
商号には
世相というか
流行も反映します。
東京商工リサーチの
「全国新設法人動向」調査
によると
2019年の新設法人で
最も多かった商号は
「令和」の54社(前年ゼロ)
でした。
改元に関する商号は
トップ10のうち
「REIWA」(2位)
「れいわ」(5位)
「令和商事」(6位)
と4つも
ランクインしています。
商号には
「みらい」や
「ライズ」など
明るいものが
多いです。
商号の決定には
こうした
最新の動向なども
参考にしていいでしょう。