サラリーマンをしていても
副業を起業して個人で確定申告している方もいます。
サラリーマンの傍ら
副業として少額の所得を
ごく簡単に確定申告する分なら
個人のままでいいのかもしれませんが
副業で起業する際に合同会社を
立ち上げるのも選択肢の一つかもしれません。
目次
・副業起業の際の合同会社のメリット
・副業起業の際の合同会社のデメリット
・副業起業の際の合同会社のメリット
サラリーマンをしながら
副業で起業して合同会社を設立するメリットは
・所得分散
・設立コスト
・資金調達
といったところがあげられます。
会社設立のメリット①所得分散
個人事業の場合
所得が高ければ高いほど
税率も高くなります。
個人で不動産収入がある場合は
所得が高いと所得税も高くつきますが
会社設立により
家族らに給与を支払うと
所得分散され税金が抑えられる
可能性があります。
会社設立のメリット②設立コスト
合同会社の場合
株式会社に比べて
定款認証が不要で
設立まで数週間と短く
設立費用の相場も10数万と割安です。
サラリーマンの副業を起業する際
株式会社を設立される方もいますが
設立までの時間や
設立費用を比較したときに
手軽に起業できる
合同会社はおすすめです。
会社設立のメリット③資金調達
会社設立をすると資金調達の幅も広がります。
公的融資や補助金、助成金
信用保証制度、利子補給など
一定の条件に見合えば
会社設立をすることで
資金調達の幅が広がります。
なお、資金調達の際に
合同会社と株式会社で
どちらが有利ということは
基本的にありません。
・副業起業の際の合同会社のデメリット
サラリーマンをしながら
副業で起業して合同会社を設立するデメリットは
・均等割の負担がある
・資本金が少ないと融資が厳しい
・個人より管理が難しい
といったところがあげられます。
会社設立のデメリット①均等割の負担がある
個人事業者の場合
赤字であれば所得税、住民税、事業税は
ほとんど、かかりませんが
会社を設立したら
赤字でも法人住民税の均等割がかかります。
東京都の場合
主たる事務所等が特別区にある場合
資本金等が1000万円以下で
従業員が50人以下の会社では
年間70,000円かかります。
年の中途で会社設立した場合は
月数按分するものの
年間70,000円の均等割は
サラリーマンの副業では
痛手になる可能性もあります。
会社設立のデメリット②資本金が少ないと融資が厳しい
2006年の会社法の施行後
最低資本金制度が撤廃され
資本金1円でも会社を設立できるように
なりましたが
副業起業ということで
資本金を少なくすると融資が降りづらいです。
日本政策金融公庫の新規開業実態調査などでは
自己資金300万円くらいで
創業融資が降りていることからも
会社設立の際に
資本金が10万円や20万円だと
まとまった融資が降りづらい傾向にあります。
会社設立のデメリット③個人より管理が難しい
副業で起業して
会社設立をする場合でも
会社の口座をつくり
会社の収入や支出を管理する必要がありますし
法人税の申告書の作成などもあります。
個人で副業をする場合
必ずしも新たに口座をつくる
必要はないですし
本業と副業をまとめて確定申告できるため
比較的、管理がしやすいと言えます。
所得税の確定申告書に比べて
法人税の申告書では
別表の枚数も多く
法人税の計算と合わせ
法人住民税や法人事業税の計算もするなど
煩雑なのが特徴です。