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2022.12.31
確定申告のデジタルかアナログか

確定申告は、デジタル化が進むなか

アナログ化していた事前準備と

どちらが、スマートなのか

考える次第です。

目次

・確定申告のデジタルか、アナログか①マイナポータル連携

・確定申告のデジタルか、アナログか②チャットボット相談

・確定申告のデジタルか、アナログか③スマホ申告

・確定申告のデジタルか、アナログか④キャッシュレス納付

・確定申告のデジタルか、アナログか:ひとまずのまとめ

・確定申告のデジタルか、アナログか①マイナポータル連携

マイナポータル連携とは

確定申告の際の控除証明書等を

マイナポータルから取得するものです。

マイナポータルと連携すれば

控除額も自動計算されるなど

申告手続きの簡便化が期待できます。

ただし、マイナポータル連携の活用にあたり

・マイナンバーカードの取得

・マイナンバーカードの読み取り機器の準備

・マイナポータルの開設などの事前設定

・各保険会社と民間送達サービスとの連携

といった準備が必要です。

確定申告の際、社会保険料控除や生命保険料控除など

毎年、決まった控除を受け、かつ

これらの控除証明書が、毎年、数枚程度であれば

従来通り、紙の控除証明書をもとに

申告書を作成しても、それほど、手間ではありません。

もっとも

マイナンバーカードがさらに普及し

各保険会社などが紙の控除証明書の発行をやめるなどした場合

マイナポータル連携の利用者が増えると予想されます。

・確定申告のデジタルか、アナログか②チャットボット相談

チャットボットふたばは、

税に関する疑問に動で答えるAIです。

相談の多い内容に対応しているため

利用は、しやすいです。

顧問税理士がいない場合

こうしたAIによる相談も

有効だと思います。

ただし、個別の税務相談の場合

顧問税理士がいれば

税理士にメールやラインをするほうが

いいかもしれません。

・確定申告のデジタルか、アナログか③スマホ申告

スマホ申告でマイナンバー方式をとる場合

マイナンバーカードと

マインバーカード読み取り対応の

スマホを準備する必要があります。

ただし、申告内容によっては

スマホ申告に対応していない場合もあります。

小規模事業者、給与所得者、年金所得者等のなかには

従来通り、税理士会の無料申告相談で申告するほうが

アナログではあるものの、なじみやすいかもしれません。

もっとも、税理士会の無料申告申告相談の場合

会場での待ち時間が長くなることもあります。

それを考えたら、スマホ申告を検討されていいでしょう。

・確定申告のデジタルか、アナログか④キャッシュレス納付

キャッシュレス納付には

・ダイレクト納付

・インターネットバンキング等

・クレジットカード納付

・振替納税

があります。

振替納税のはじまりは

明治42年の大阪の郵便振替制度であり

キャッシュレス納付は、税務のデジタル化のなかでも

古い歴史をもちます。

もっとも

ダイレクト納付やインターネットバンキング等

振替納税を利用するにも

税務署に一定の手続きが必要です。

納税者の方のなかには

アナログではあるものの

紙の納付書で、税務署や金融機関で納付することを

好む方もいます。

・確定申告のデジタルか、アナログか:ひとまずのまとめ

確定申告のデジタル化は

副業が当たり前になるなかで

確定申告をしやすい環境をつくるうえでも

必要なことだと思います。

その一方で

従来通りのアナログ化した

紙の控除証明書や紙の納付書

紙の申告書の税理士による対面でのチェック

といったものが、即、非効率なものとなるものでも

ないと思います。

世の中全体のデジタル化の風潮のなかで

年齢や生活環境によっても

デジタルとアナログのどちらにベクトルが傾くか

温度差があって当然ですが

そうした温度差に応じ

デジタルとアナログの使い分けが

当面、自然となされることでしょう。

このコラムでは

こうしたデジタル化の風潮とアナログの混在のなかで

どちらがスマートなのか

考えてみたかった次第です。

 

 

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