個人事業主から
法人成りする際は
廃業届の
タイミングに
注意が必要です。
個人事業主の
廃業届は
廃業してから
1月以内に
税務署に
提出します。
法人成りの際
廃業届を
いつ出すかで
消費税の
課税関係が
変わってきます。
前々年の
課税売上が
1000万円を
超える場合
当年の途中で
法人成りしたと
します。
この
法人成りの場合
年の途中で
廃業届を
出すことに
なりますが
廃業届を
出して
法人成り
するまでの
間は
個人事業主として
活動していたので
消費税が
課税されます。
そのため
このような
場合で
消費税が
免除されるには
前年で
個人事業を
廃業している
必要があります。
もっとも
個人事業主が
法人成りする際
注意を要するのは
消費税だけでは
ありません。
法人成りする際の
役員報酬の設定
法人成りする際の
社会保険料の負担
法人成りする際の
資本金の設定
など
法人成りする際に
チェックを
要する点は
たくさんあります。
個人事業主が
廃業届を
出すタイミングも
こうした
法人成りする際の
チェックポイントの
一つです。