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2019.03.10
協調融資と日本政策金融公庫

協調融資と日本政策金融公庫

北区を中心に川口市からも

会社設立や日本政策金融公庫の創業融資

のお問い合わせをいただいております

北区創業融資センター@赤羽駅前こと

田口通税理士事務所の税理士の田口です。

創業融資には、2種類あります。

日本政策金融公庫と保証協会付き制度融資です。

保証協会付き制度融資

・地方自治体・金融機関・信用保証協会

の3者が協力するものです。

創業を考えるかたのなかには、

日本政策金融公庫と保証協会付き制度融資との

協調融資を希望するかたもいますが、

創業時は、公庫を主軸としたほうがいいと思います。

公庫を主軸としたほうがいい理由

その理由は

・制度融資のほうが比較的審査が厳しい

・制度融資のほうが調整が煩雑

・制度融資は後から利用もできる

といったものです。

・制度融資のほうが比較的審査が厳しい

創業計画の段階で

公庫には創業計画書をはじめ、

さまざまな資料を提出しますが、

制度融資により融資を受ける場合、

公庫が求める資料よりも

詳細な資料の提出が求められることがあります。

たとえば、

建物を創業時に取得する場合、

公庫には、創業計画書に加え、

見積書を添付すれば足りますが、

制度融資を利用する場合は、

これらに加え、

減価償却の明細まで求められることがあります。

創業してからいくら減価償却を

計上してゆくのかといった

ところまで詳細に見られるため、

制度融資のほうが審査は

厳しいと言えそうです。

・制度融資のほうが調整が煩雑

制度融資では、

・地方自治体・金融機関・信用保証協会

の3者が協力するだけに、

100%政府が出資する公庫融資に比べ

調整が煩雑となり、

融資実行までの期間が長くなりがちです。

・制度融資は後から利用もできる

過去に当事務所で

支援させていだいた方で

公庫から創業融資を受けたあと、

しばらくして制度融資を利用している方は、

たくさんいます。

はじめから協調融資ありきではなく、

いったん公庫から借りておいて

必要に応じて制度融資を利用したほうが、

無理な借入を防ぐことにもなります。

おわりに

協調融資が一概に悪いとは言えませんが、

協調融資を受けてまでたくさん借入をすると

後々、返済に困るおそれもあります。

創業融資の考え方としては

借入はできるだけ抑え

比較的調整の用意な公庫を主軸とし、

その後、必要に応じ制度融資を利用するのが

よいと思われます。

 

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