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2019.12.24
コスパだけではない合同会社7つのメリット

コスパだけではない合同会社7つのメリット

合同会社とは

2006年5月に施行された会社法により

新たに規定された会社形態です。

10年以上たった今では

合同会社の数は右肩上がりです。

合同会社は

社長一人だけの会社から

大企業に至るまで

幅広く対応しています。

合同会社のメリットは巷では

コスパがいいからと考えられがちですが

調べてみると

コスパ以外以外にも様々なメリットがあるものです。

目次

・合同会社とは

・合同会社7つのメリット

・合同会社メリットまとめ

・合同会社とは

合同会社とはLLC

(Limited Liability Companyの略)

と英語で表記され

1977年にアメリカのワイオミング州

で生まれたものです。

株式会社と組合組織の中間的な位置づけとして

誕生し、日本では有限会社に代わるものとして

輸入されたのが合同会社です。

日本では有限会社もまだまだ多いことから

合同会社は昔の有限会社に相当するものと

言い換えると昭和生まれにはわかりやすい

かもしれません。

2006年の会社法施行により

有限会社が作れなくなってからというもの

合同会社の設立が増え

現在では年間3万件も合同会社は

設立されるようになりました。

 

・合同会社7つのメリット

合同会社にはさまざまなメリットがあります。

合同会社のメリットのとらえかたは

人それぞれですが

ひとまず7つほどあげてみます。

合同会社のメリットがコスパにあるのは

もちろんですが

最後までお読みいただければ幸いです。

合同会社のメリット①用途の広さ

合同会社のメリットは

会社の作りやすさと

よく言われますが

合同会社という設立形態で

会社を作りやすいということは

会社の活用の用途が広がるということです。

会社を設立する用途しては

様々な用途があります。

・サラリーマンの副業起業

・新規創業

・個人からの法人成り

・資産管理

・子会社設立

・シニア起業、女性起業

・合弁事業

・夫婦や親子、一人起業

様々な用途で会社を設立する際に

合同会社は使い勝手がいいものです。

合同会社の設立のメリットとして

こうした用途の広さをあげてもいいでしょう。

合同会社のメリット②株式会社に比べ設立が簡単

合同会社のメリットとしては

株式会社に比べ設立が簡単な点です。

株式会社では

定款認証が必要なのに対し

合同会社では定款認証は不要です。

定款の認証は

公証役場で行われ

定款の誤字脱字がないかといった

チェックを受けることになります。

こうした定款認証の手間をはぶくと

チェックがなされないことへの

不安も生じますが

司法書士等に依頼して

定款の作成をすれば

合同会社の定款に大きな記載ミス等は

生じることはありません。

こうした定款認証の不要をはじめ

合同会社は株式会社に比べ

設立手続きが簡単なのは

合同会社のメリットのひとつです。

合同会社のメリット③株式会社に比べ時間がかからない

会社の設立形態には

合同会社や株式会社以外にも

一般社団法人、一般財団法人

NPO法人、有限責任事業組合

など様々ありますが

合同会社のメリットとして

有限責任事業組合と並び

これらの設立形態のうち

最短で設立が可能です。

一般的な設立形態別の設立までの時間は

下記のようなものです。

・合同会社、有限責任事業組合 2~3週間

・株式会社 1~2ヵ月

・一般社団法人、一般財団法人 2~3ヵ月

・NPO法人 6ヵ月以上

合同会社の設立期間が株式会社等に比べ

短いのは、会社の基本事項の設定や

設立手順が株式会社に比べ

簡便的だからです。

合同会社のメリット④株式会社に比べ設立費用がかからない

会社の設立形態には

合同会社や株式会社以外にも

一般社団法人、一般財団法人

NPO法人、有限責任事業組合

など様々ありますが

合同会社のメリットとして

株式会社に比べ設立費用が

かからない点です。

NPO法人では

設立費用は0円ですが

一般に新規で会社設立する方の

多くは株式会社と合同会社の2択となります。

株式会社の設立費用が

約25万円前後なのに対し

合同会社の設立費用は

約10万円+αです。

合同会社のメリット⑤自由度が高い

株式会社なら一人で設立しても

株主総会が必要ですが

合同会社の場合

会社機関の設計は自由ですし

利益分配の比率も自由です。

株式会社の機関設計の原則として

株主総会と取締役会を設置することが

条件ですが

合同会社のメリットとして

こうした機関設計の柔軟化が図られ

同族会社でも運営がしやすいのが

特徴です。

合同会社のメリット⑥イメージも株式会社と変わらない

株式会社は合同会社に比べて

イメージがよいと言われていたのは

会社法の施行前に

株式会社は最低資本金1000万円

有限会社(現在の合同会社に相当)

の最低資本金は300万円とされ

株式会社のほうが

合同会社に比べて格上感があったことに

その一因があります。

しかし、今では最低資本金制度もなくなり

株式会社といえど資本金1万円で

設立できるようになったためか

こうしたブランドイメージの違いは

合同会社と株式会社では解消へ向かっています。

大企業でも合同会社を設立しますし

日本政策金融公庫の創業融資でも

株式会社と合同会社では審査に違いはありません。

同じ会社設立なら

少ない時間と費用でブランドイメージに

差がなくなりつつある合同会社を選択するのも

合同会社設立のメリットと言えます。

合同会社のメリット⑦役員の任期が定められていない

株式会社の役員の任期は

定款に定めがなければ2年です。

役人には任期がくれば

登記が必要であり

登記にあたっては

時間と費用がかかります。

合同会社の場合

役員の任期が定められていません。

これは決算の公告義務がないことと

同様の合同会社の管理の

メリットのひとつです。

・合同会社メリットまとめ

合同会社のメリットは

株式会社と比較したときに

実感できます。

それはもともとアメリカで

LLCとして誕生したときに

株式会社と組合組織の中間に

位置づけられたことに起因すると思います。

合同会社のメリットを活かし

会社設立する場合は

株式会社との比較は必須です。

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