日本政策金融公庫の創業計画書には
損益計算書に相当するものがあります。
それが創業計画書の「事業の見通し」
です。
この「事業の見通し」は思い付きで
書くのはまずいです。
確定申告などで作成される
損益計算書が過去の数字であるのに対し
創業計画書の損益計算書に
相当する「事業の見通し」は、未来の数字です。
確定申告などで作成される損益計算書には
簿記の知識が、必要になることもありますが
創業計画書の損益計算書には
簿記の知識は基本的に必要ありません。
その代わり、売上や経費の
確かな見積や創業融資の
返済能力等が問われます。
この未来の損益計算書には
創業当初と軌道に乗った後の月平均の
売上や経費
利益を
書いてゆきます。
創業当初は、多少、赤字でも、創業融資は問題なく
審査されますが
軌道に乗った後は黒字が出るように
しっかりと計画を練って
行く必要があります。
軌道に乗るまでの期間ですが
半年~1年くらいを見ておきましょう。
確定申告の損益計算書は、過去の数字の結果なので
いかに早く、事業を軌道に乗せるか
という視点は
ありませんが、創業計画書の損益計算書には
いかに早く事業を軌道に乗せるかという
スピード感に加え、着実に創業融資を
返済してゆけるという手堅さも
求められます。