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2020.11.26
インボイス開始後の法人化の3つの分岐点

インボイス開始後の法人化の3つの分岐点

法人化における分岐点として

多くの方が、売上拡大のめどがついた時点としている

印象を受けますが

とりわけ、インボイス開始後は、消費税の節税対策としての

法人化のメリットが薄れつつあります。

目次

・インボイス開始後の法人化の分岐点①節税

・インボイス開始後の法人化の分岐点②独立性

・インボイス開始後の法人化の分岐点③販路確保、売上拡大

インボイス開始後の法人化の分岐点:まとめ

・インボイス開始後の法人化の分岐点①節税

個人事業主で課税売上1000万円を

超えると2年後に消費税がかかるため

法人化を検討するのが一般的です。

もっとも、インボイス制度の開始により

法人1年目から、消費税を払う可能性もあり

以前ほど、消費税の節税効果は、薄れつつあります。

また、法人化をし

役員報酬を適正に支払えば

個人事業主のままかかる税金

(所得税、住民税、事業税)より

法人化してからかかる税金

(法人税、所得税、住民税、事業税)

のトータルで支払う税金が抑えられる可能性があります。

法人化の分岐点として

インボイス開始後は、消費税の節税というより

個人事業主のままかかる税金

法人化してからかかる税金

を比較するほうが、重要かと思います。

・インボイス開始後の法人化の分岐点②独立性

もっとも、法人化の分岐点は

節税だけではありません。

個人事業主がA売上とB売上の

ふたつのうちB売上の独立性を確保するため

B売上で成立する会社設立というのもあります。

その場合はB売上の採算がとれ独立性を

確保したくなったときが法人化の分岐点とも

考えられます。

・インボイス開始後の法人化の分岐点③販路確保、売上拡大

法人化するかたのなかには

販路が確保できたから会社設立をする方もいます。

会社員の方などで販路の確保をきっかけとし

個人事業主からはじめず会社設立する方もいます。

また、法人化することで

対外的な信用力が高まり、販路が拡大し

売上の増加が期待できる場合があります。

販路が確保できたかどうかというのも

会社設立における一つの分岐点かと

思います。

インボイス開始後の法人化の分岐点:まとめ

法人化の分岐点は、インボイス開始にともない

売上1000万と、シンプルに答えられなくなりつつありますが

実務で、法人化をしている方を見ていると

その多くは、節税というより、法人化により

売上の拡大を見込んでいるという印象が強いです。

そのため、あくまで、売上の拡大のめどがついたかどうかが

法人化の主な目的なのであれば

それは、インボイス開始前もインボイス開始後も変わらない

分岐点と言えます。

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