法人成りのタイミングについて
数字で根拠を示すことも大事ですが
法人成りのタイミングについて
もっと、直感的にとらえてみたいと思います。
目次
・法人成りのタイミング①法人成りまで機が熟すのを待つ。
・法人成りのタイミング②法人成りをすすめられた。
・法人成りのタイミング③売上が増えた。
・法人成りのタイミング:まとめ
法人成りのタイミングですが
個人事業で30年以上やって
売上が5000万円を超えていても
機が熟さないと
法人成りできないこともあります。
法人成りのタイミングで
機が熟すというのは
・法人成りするまで、家族の説得に時間がかかる。
・法人成りするまで、従業員の理解に時間がかかる。
・法人成りするまで、自分の決心がかたまるのに時間がかかる。
・法人成りするまで、個人の借金を減らすのに時間がかかる。
といったことが一例として
あげられると思います。
要するに
機が熟したと感じたら
法人成りをすればいいのです。
法人成りのタイミングしては
取引先などに
法人成りをすすめられたという
話もよく聞きます。
これは
取引先が、法人成りのタイミングとして
妥当だと判断したからであり
いきなり法人化する場合に
よくありうることです。
こうした場合は
税理士に法人成りのシュミレーションなどを
してもらい
数字の根拠も示してもらうといいでしょう。
法人成りのタイミングとして
よくあるのが
売上が増えた。というものです。
売上が増えると
税金も増えますし
借入も増えることがあります。
そうなると
節税目的や対外的な信用力のアップのため
法人成りを検討せざるをえなくなります。
以上
法人成りのタイミングについて
具体的な数字を用いずに
ざっと見てきました。
法人成りのタイミングについては
もちろん
数字を示して、ちゃんとした
シュミレーションをすることは
大切ですが
それ以前に
法人成りをするタイミングが
訪れたかどうかは
直感的にわかるものだと思います。
税理士による法人成り後の
シュミレーションといったものは
そうした
直感を裏付けするものでしか
ありません。
そろそろ法人成りのタイミングかも…
と感じたら
一度、税理士に相談してみると
いいでしょう。