これから起業したい方で
起業すると、苦労するのでは・・・?
と不安に感じている方は
起業する前に起業の苦労話を
確認してもいいかもしれません。
以下の起業の苦労話は
実話をデフォルメしたものであり
現実の個人、団体とは無関係です。
目次
・起業の苦労話:腕のいい料理人だが・・・
・起業の苦労話:名刺をアレンジ?
・起業の苦労話:お金を借りとけばよかった。
・起業の苦労話:まとめ~苦労話と武勇伝のはざまで~
腕のいい料理人が
飲食店を開店し、起業しても
リピーターがつかずに
苦労することがあります。
なぜ、料理がおいしいのに
起業して、苦労するかといえば
その原因として
・接客がうまくいっていない。
・ネットに広告を出していない。
・一部のマニア好みの料理を出している。
・駅から遠い場所に店がある。
などといったことが考えられます。
こうした苦労話は
腕のいい料理人以外にも
腕のいい○○とすれば
他の業種にも当てはまると
思います。
起業の苦労話として
集客で苦労する方の
お話もよく聞きます。
集客のためのセミナーで
チラシを出したが
なかなか、見込み客がやってこない。
懇意の得意先から
お客様を紹介してくれると言われても
なかなか、実現しない。
といったことは、よくある話です。
そうした苦労に苦労を重ね
名刺に自分の似顔絵を描いてもらい
強い印象を残そうと努力する方もいます。
起業してからは
いかに集客するかは
苦労のしどころかもしれません。
名刺のアレンジというのも
そうした苦労話のひとつとして
何事かを考えさせられると思います。
起業の苦労話として
起業して半年後くらいに
資金繰りに困ることが
しばしばあります。
この場合
起業の際に、創業融資を受けておけばよかった
と言えるでしょう。
個人事業になるのであれ
会社設立するのであれ
自己資金が十分でない場合は
起業してから、運転資金で苦労することも予想し
創業融資を検討しておいても
いいでしょう。
起業の苦労話について
いろいろ思い返していると
計画的に起業しておけばよかった。
ということが
頭の中をよぎります。
腕だけで起業できれば
それが理想かもしれませんが
現実は、そうもいきません。
どうやって集客し
どれだけの利益をいつ出すか
といった計画性がないと
起業してからは
苦労話の連続となるでしょう。
もちろん、そうした苦労話も
のちのち、武勇伝となることもあります。
「起業したあのころ
苦労続きだったけど、それを
○○で乗り切った。」
と美化できれば、あえて
計画性のことは言いません。
起業の際は
苦労話と武勇伝のはざまで
いかに計画性を保つかが
ひとつのポイントと言えると思います。