税理士の忙しい時期は
一般的には、年末調整のはじまる
12月~5月くらいまでですが
この時期に税理士への依頼は
避けるかたもいます。
目次
・税理士の忙しい時期は、税理士による。
・税理士の忙しい時期に、税理士への依頼は避けるべき?
税理士の忙しい時期は
一般的には
年末調整の資料が集まりはじめる
12月~5月くらいです。
この間の一般的な税理士のスケジュールとしては
12月に年末調整の資料を集めはじめ
1月に給与支払報告書や法定調書を提出し
2月~3月まで所得税の確定申告をしつつ
各決算月の会社の処理も同時にすすめ
5月までに、3月決算の会社の申告を終わらせます。
この時期に税理士が忙しいのは
年末調整や、個人の確定申告と会社の決算が
集中するためです。
とはいうものの
税理士の忙しい時期というのは
税理士によって、異なります。
個人の確定申告がそれほど
多くない税理士や
開業間もない税理士であれば
この時期は、必ずしも忙しいとは
言えません。
あるいは、決算月が6月の会社を
多く抱えている税理士の場合
忙しい時期というのは
7月~8月くらいとも考えられます。
たくさんの職員の方を
まとめる税理士であれば
忙しい時期というのは
1年中だったりします。
このように
税理士の忙しい時期というのは
一般的な税務のスケジュールに加え
税理士の個別の事情が
大きく左右します。
そのため
一般的な税務のスケジュールを
参考としつつも
その税理士が今、忙しい時期かどうかは
個々の税理士に確認するのが
よいと思います。
会社設立する方で
決算月を税理士の忙しい時期から
外そうとされる方もいます。
税理士の忙しい時期まで
配慮していただけることは
税理士として
とてもありがたいことですが
会社の決算月などは
自由に決めてけっこうだと思います。
忙しい時期であっても
多くの税理士は
これから会社設立しようとする方の
ご相談には
しっかりと対応してくれるはずです。
なかには
やむをえず、税理士の忙しい時期に
税理士から依頼を断られることもありますが
その場合も
その税理士とのスケジュールを
よくよく合わせることができれば
依頼は、成立する可能性が高いと思います。
税理士の忙しい時期というのは
あくまで、税理士に依頼する際の参考です。
個々の税理士の事情と照らしあわせ
ベストなタイミングで税理士に依頼すると
いいのではないでしょうか?