税理士に領収書を
丸投げするのは
もっぱら
個人事業主と
思われがちですが
会社の場合も同様です。
税理士に領収書を
丸投げするのは
お早めに
お願いします。
目次
・税理士に領収書丸投げ
実は個人も会社もない
・税理士に領収書丸投げ
ピークは申告期限数週間前
・税理士に領収書丸投げ
丸投げを早くするメリット
昔、ある方に
「税理士にはね。
瓶のなかに領収書を
つめておいて
確定申告を
丸投げしてるんだよ。」
と言われた
ことがあります。
多くの個人事業主の方が
確定申告の際に
税理士に領収書を
丸投げしていますが
これは
会社にも当てはまります。
規模が小さく
毎月の試算表まで
出す必要も感じない
会社の場合
決算月が近づいたら
税理士に領収書を
丸投げして
法人税や消費税の
申告を依頼し
納税する。
というのが
一つの典型です。
税理士に
領収書を丸投げする
方の多くが
申告期限の
数週間前くらいに
どさっと
領収書をもってきます。
さすがに
2年間、期限後に
確定申告をすると
青色申告が
取り消されるおそれも
ありますし
税理士事務所側の
粘りづよい督促も
あったりするので
申告期限が近づくと
領収書を
税理士に丸投げ
してくれることが
よくあります。
税理士に
領収書を丸投げすると
自分で記帳するより
処理が正確となる。
本業に集中できる。
といった
メリットがありますが
税理士も
万能ではありません。
税理士への
領収書の丸投げが
申告期限ギリギリだと
確定申告の中身の
検証が不十分に
なることがあります。
そうなると
のちのち
融資や給付金の申請の際
ボロが出ることが
あります。
こうしたことを
防ぐためにも
税理士に領収書を
丸投げするなら
決算の2月前くらには
すませておくといいでしょう。
そうすれば
その時点での
納税予測や
新事業年度に入ってからの
節税対策など
様々な手が打てます。
当然
納税にもゆとりが
もてます。
丸投げ自体は
悪いことでは
ありませんが
税理士に領収書を
丸投げするなら
お早目にお願いします。